2014.05.10
VirtualboxでCentOSの仮想環境を複数立ち上げた際に、IPアドレスを分けて設定する方法


VirtualboxでCentOSの仮想環境を複数立ち上げた際に、IPアドレスを分けて設定する方法
今回はVirtualboxのネットワーク設定を「ブリッジ」に設定した場合の対応となります。尚、ネットワーク設定の詳細については以下のページに詳しく書かれておりますので、参考にしてみてください。 VirtualBox Mania-ネットワーク設定 では、方法をご紹介します。手順は凄く簡単です。 まずIPアドレスを変更したい仮想環境の電源をOFFして、ネットワークのMACアドレスを変更して起動します。 起動後に古いMACアドレスの情報を削除して再起動。これだけでokです。 以下詳細なやり方です。ネットワークのMACアドレスを変更する
まずはIPアドレス変更したい仮想環境の電源をOFFします。その後変更したBox(仮想環境)上で右クリック⇒設定⇒ネットワークを選択します。 高度設定が隠れている場合は、高度をクリックして開きます。そしてMACアドレス欄の一番右にある更新ボタンをくりっくして、MACアドレスを更新します。
古いMACアドレス情報を削除する
次に古いMACアドレスの情報を削除します。以下のファイルを修正します。 /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules 以下画像の部分が古いMACアドレス情報になります。ATTR{address}==の部分がMACアドレスとなります。上記で更新したMACアドレスの定義はもちろん削除してはいけません。