2014.05.13
PHP初心者はまず関数die()と、print_r()を覚えよう!
photo credit: drewm via photopin cc
PHPを触り始めて、また本格的にプログラミングを始める様になって4ヶ月が経ちました。最初はもう読めたものじゃなかったPHPも、やっと読める様に、そして書ける様になってきました。嬉しいものです。そうですOsamuです。
最初にPHPに触れた時、確か1週間とか2週間の頃。もう何が何だかわからなく困っていました。
コードを読んでみても何しているかわからないし、データがどこにインプットされて、どこで処理されて、どんな形でアウトプットされているのか。頭が混乱したものです。
そんな時に私を助けてくれたのが、以下の2つ関数でした。
・die()
・print_r()
恐らく中級者以上のPHPプログラマーには当たり前の関数でしょう。しかし、この関数本当に使えます。PHP初心者はまず関数die()と、print_r()を多用する事を覚えよう!と私は初心者目線で声を大にして言いたいわけです。
PHP関数die()について
マニュアルから転記しますが、この関数die()の効果は以下の通りです。 公式マニュアル:dieメッセージを出力し、現在のスクリプトを終了する
PHP関数die()の使い方
上記の通りスクリプトの終了する事ができるので、 ・処理は想定された関数が実行されているのか? ・if文の条件は想定通り満たされているのか? こんな事が簡単に確認できます。 なので例えば以下の様なif文あった場合(まぁこの場合は簡単すぎるのでdie()する必要もないですが・・・)、本当に想定したif文の条件を満たしているのかどうかを調べる事ができます。$test = "aaa"; if($test == "aaa") { die("yes!"); } else { die("no!"); }もちろん上記の場合は、$test == “aaa”の条件に合致するので、実行してみると以下の実行結果が表示されます。
PHP関数print_r()について
続いては関数print_r()です。 マニュアルから転記しますが、この関数の効果は以下の通りです。 公式マニュアル:print_r指定した変数に関する情報を解りやすく出力する
PHP関数print_r()の使い方
print_r()では、 ・変数の中にどんなデータが代入されているのか ・配列の中にどんなデータが代入されているのか といった時の確認が非常に便利です。 私なんか困った時は大体関数の中の変数、配列をとりあえずprint_rしてみて、中に入っているデータを確認してみます。 例えば以下の様なコードの場合。$var = array('1' => 'apple' , '2' => 'orange', '3' => 'banana'); print_r($var);die();この場合の出力結果は以下の通りです。 この場合はすごく単純な配列なのでイメージが簡単に思い浮かびますが、複雑で大量データの配列の場合では、今どのようなデータが代入されているのかはイメージが難しいです。 そんな時こんな風に視覚的に表示してくれるprint_r()は非常に便利です。